ラーメン構造とは?注文住宅で選ぶべき理由とデメリットを徹底解説

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ラーメン構造とは?注文住宅で選ぶべき理由とデメリットを徹底解説

ラーメン構造は、柱と梁を強固に固定することで建物全体を一つのフレームとして機能させる建築工法です。

マンションやオフィスビルだけでなく、耐震性と開放的な空間を両立できるという特性から、注文住宅でも採用されています。ただし、ラーメン構造には構造上の制約や費用面での課題など、検討すべき要素もあります。

この記事では、ラーメン構造の基本的な仕組みから具体的なメリット・デメリット、壁式構造との違い、さらには長期的な維持管理まで、注文住宅でラーメン構造を検討する際に知っておきたい情報を詳しく解説します。

ラーメン構造の基本的な定義と特徴

ラーメン構造は欧州で発展した建築技術であり、日本には1920年代の大正時代に紹介されました。ラーメンとは日本語ではなく、ドイツ語で「枠組み」を意味する「Rahmen」から来ています。その名の通り、柱と梁を強固に固定して一体化させることで、地震や風の力に強いフレーム構造をつくることができます。

木造住宅や一般的な鉄骨造で採用される工法では、柱と梁の接合部分が「関節」のように緩やかに繋がっているため、地震などの力を受けると建物が揺れやすくなります。そのため、建物を支えるには、壁や筋交い(斜めに入れる補強材)が多く必要です。

一方、ラーメン構造では、柱と梁をしっかりと固定して一体化させるため、接合部分が動きません。建物全体が一つの強固な枠組みとして機能するので、壁や筋交いに頼らずに建物を支えられます。
当時の日本は関東大震災(1923年)を経験し、耐震性の高い建築技術が強く求められていました。そのため、鉄筋コンクリートを用いたラーメン構造が注目されるようになり、復興需要と重なって本格的に普及していきます。

戦後の復興期には、急速な都市化や高度経済成長に伴い、ラーメン構造を採用した鉄筋コンクリート建築が増加しました。公共施設やオフィスビルはもちろん、注文住宅の一部でも採用され、耐震性や耐久性の面で高い評価を得て、現在でも長寿命な建物を作るための重要な工法として利用され続けています。

ラーメン構造が採用される工法は、主に以下の3種類があります。

  • 鉄筋コンクリート造(RC造)
  • 鉄骨造(S造)
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

また、最近では構造用集成材の性能向上により、木造でもラーメン構造を実現する「SE構法」という工法も誕生しています。

ラーメン構造を採用することで、壁や筋交いに制約されない開放的な間取りと、優れた耐震性を両立できます。そのため、従来の工法では実現が困難だった「地震に強く、なおかつ自由度の高い住空間」を手に入れることが可能です。

壁式構造との違い

ラーメン構造とよく比較される工法に「壁式構造」があります。

壁式構造とは、柱や梁ではなく、壁そのもので建物を支える構造のことです。 床・天井・4方向の壁の計6枚の面で箱のような空間を構成し、これらの「面」全体で建物の重量や地震の力を受け止めます。

ラーメン構造と壁式構造とでは、主に以下のような違いがあります。

構造 ラーメン構造 壁式構造
定義 柱と梁を剛接合したフレームで支える 壁で建物の荷重を支える構造
構造的な特徴 柱と梁のフレームが建物を支える 耐力壁が連続的に荷重を支える
設計の自由度 間取りや開口部の自由度が高い 壁の配置に制約があり自由度は低い
施工性 接合部が複雑で施工には高い技術力が必要 工法がシンプルで工期が短い
コスト 材料費・施工費が高め 一般的に低コスト

木造住宅や一般的な鉄骨造で採用される工法では、柱と梁の接合部分が「関節」のように緩やかに繋がっているため、地震などの力を受けると建物が揺れやすくなります。そのため、建物を支えるには、壁や筋交い(斜めに入れる補強材)が多く必要です。

一方、ラーメン構造では、柱と梁をしっかりと固定して一体化させるため、接合部分が動きません。建物全体が一つの強固な枠組みとして機能するので、壁や筋交いに頼らずに建物を支えられます。柱と梁のフレームで荷重を支えるため、間取りやデザインの自由度が高く、大空間や大きな開口も実現しやすくなっています。

両工法はそれぞれ異なる特性を活かして、適した用途で使い分けられています。

構造 ラーメン構造 壁式構造
定義 柱と梁を剛接合したフレームで支える 壁で建物の荷重を支える構造
構造的な特徴 柱と梁のフレームが建物を支える 耐力壁が連続的に荷重を支える
設計の自由度 間取りや開口部の自由度が高い 壁の配置に制約があり自由度は低い
施工性 接合部が複雑で施工には高い技術力が必要 工法がシンプルで工期が短い
コスト 材料費・施工費が高め 一般的に低コスト

このように、建物の高さや用途、求められる空間の広さによって、最適な構造が選択されています。

ラーメン構造の注文住宅を建てる3つのメリット

ラーメン構造の注文住宅には、主に以下の3つのメリットがあります。

  • 地震の力をフレーム全体で受け止めて建物を守る
  • 壁の少ない大空間リビングや吹き抜けを自由に設計できる
  • 将来の間取り変更やリフォームに対応しやすい

ここでは、ラーメン構造には具体的にどのようなメリットがあるのか詳しく紹介します。

地震の力をフレーム全体で受け止めて建物を守る

ラーメン構造は、強固なフレーム構造により、地震の揺れを建物全体に分散させて吸収するのが特徴です。これは、地震の力が特定の部位に集中せず、フレーム全体でバランスよく受け止めることで倒壊リスクが低くなるためです。

ラーメン構造は耐震性が高いため、耐震等級3の取得がしやすく、住宅ローンの優遇措置を受けやすいなど節税面でも優位性があります。実際に、過去の大規模地震でも、ラーメン構造を採用した建物の被害は比較的少ないという報告もあり、実績としての信頼性も高まっています。

さらに、建物の変形を最小限に抑えることで、家具の転倒や建具の破損といった二次的な被害も防ぎやすく、住まいの安全性を高める点でも優れた構造といえるでしょう。

地震大国の日本では、家族の安全を守る上でこうした耐震性は何より重要であり、ラーメン構造は安全面での安心感が非常に高いという大きな強みを持っています。

壁の少ない大空間リビングや吹き抜けを自由に設計できる

ラーメン構造は、建物の荷重を柱と梁のフレームで支える構造のため、耐力壁に依存せず、自由な間取り設計ができるのが特徴です。

例えば、リビングとダイニングを一体化した開放感のあるLDKや、吹き抜けを取り入れた明るい空間は、ラーメン構造の得意とする設計です。

また、大空間でも構造的な安定性を確保できるため、安全性を損なわずに設計の自由度を追求できる点も大きな魅力です。このように、ラーメン構造なら現在のニーズに合ったデザイン性とライフスタイルに合わせた機能性を兼ね備えた空間づくりを実現できます。

将来の間取り変更やリフォームに対応しやすい

ラーメン構造の強みとして、将来的な間取り変更やリフォームに柔軟に対応しやすいことも挙げられます。

建物の荷重は柱と梁のフレームで支えられているため、内部の壁は構造上重要な役割を持たない非耐力壁であることが多く、間仕切り壁の撤去や追加が比較的容易に行えます。

例えば、子どもの成長に合わせた部屋の分割や、親との同居に向けたリフォームも、ラーメン構造であれば、比較的スムーズに行えます。

こうした可変性は、ライフステージの変化や住まいのニーズの多様化に対応する上で非常に重要な要素となるため、ラーメン構造を選ぶ価値は高いと言えるでしょう。

また、将来的に売却や賃貸を考える場合も、間取りの変更が容易なことは資産価値の維持につながります。

ラーメン構造を採用する注文住宅ハウスメーカー6選

ラーメン構造を採用するハウスメーカーは、各社が独自の技術や仕様を加えて差別化を図っています。

そのため、検討の際は、各社の特徴や実績を比較して選択することが重要です。ラーメン構造を採用している代表的なハウスメーカーと特徴は以下のとおりです。

ミサワホーム:フルオーダーRC住宅

標準商品は木造だがフルオーダーでRC造住宅も建築可能です。自社デザイナー組織「CENTURY DESIGN OFFICE」による設計で、商品仕様に縛られない自由な発想の家づくりができます。RC造ゆえの優れた耐震性・耐火性とデザイン性を両立し、グッドデザイン賞を33年連続受賞するなど意匠面にも強みがあります。

大成建設ハウジング:パルコン(PALCON)

プレキャストコンクリート工法(工場生産のコンクリートパネル)を採用した商品です。パネルを工場製造することで天候に左右されず均質で高品質な構造体を実現します。主力商品「パルコン」は1969年発売のRC住宅で、地震に強いのはもちろん耐火・耐風・耐水害性能にも優れ、住まいを様々なリスクから守る頑強な構造体が特徴です。コンクリートを型枠の隅々まで高強度で充填する独自技術で密実な壁体を成型し、長期60年の安心サポートも利用可能です。

三菱地所ホーム

RC造の構造形式としてラーメン構造と壁式構造を選択可能です。

柱・梁で支えるラーメン構造を選べば室内に耐力壁が不要で間取りの自由度が高い一方、壁式構造は遮音・断熱性に優れます。

RCラーメン構造採用時は柱梁接合部の剛接合により耐震等級3相当の耐震性を実現します。

さらに遮音性能や1,000℃の火に2時間焼かれても燃えない耐火性能を備え、50年長期保証と併せて住む人の安全を守ります。

自社の「特別注文住宅EXTRA」にてRC造を含む最適な工法を提案しており、構造計算に基づく唯一無二のオーダーメイド住宅が可能です。

百年住宅

RC住宅の着工棟数10年連続No.1を誇る実力派ハウスメーカーです。
構造計算を高さ60mの中高層ビル並み基準で実施し、一般的な住宅を超える余裕ある耐震強度を確保しています。プレキャスト鉄筋コンクリート工法を採用し、現場打ちRCの2倍の強度をもつ高品質コンクリート部材を使用します。水とセメントの配合を最適化した独自コンクリートは、自重による変形が起きにくく鉄筋との密着度も高いのが特徴です。主要構造部に35年無償保証(最長100年保証)を付与するなど、長寿命住宅を実現しています。

三建(さんけん):SE構法

独自開発のSE金物(剛接合金物)と構造用集成材を用いた木造ラーメン構法です。柱と梁を強固に接合することで筋交いや耐力壁を最小限に抑えた開放的な空間設計を実現しています。

木造でも大空間・大開口が可能なうえ、接合部の強度不足や柱の抜けを防ぐ設計により耐震性能も非常に高くなります。在来工法では難しい3階建てや大スパンにも対応でき、南海トラフ地震など将来の大地震に備えた耐震等級3相当の家づくりを提供しています。

高砂建設:SE構法

埼玉を中心にSE構法の先進技術を取り入れた木造注文住宅を展開するハウスメーカーです。

SE構法は木造で最大9mの梁スパンを実現しており、木造住宅では困難だった柱無し大空間やビルトインガレージなども安全性を保ったまま可能にします。

地震・台風などの外力を想定した詳細な構造計算を全棟で実施し、鉄骨造やRC造と同等の手法で耐震性を証明。専任の「SE構法施工管理技士」を配置し、厳格な施工マニュアルに従って施工・検査を行うことで、均一で高い施工品質を維持しています。木造の良さを活かしつつ耐震・耐久・大空間を両立した長期優良住宅を提案。

ラーメン構造のデメリットと設計上の注意点

ラーメン構造には魅力的な点がある一方、以下のようなデメリットもあります。

  • 柱や梁が太くなることで部屋が狭く感じる
  • 建築費が高くなりやすい
  • 長期使用によるコンクリートの劣化

ラーメン構造の注文住宅を建てる前に、どのような点に気をつけないといけないのか事前に確認しておきましょう。

柱や梁が太くなることで部屋が狭く感じる

ラーメン構造は柱や梁が建物の荷重を支えるため、構造材が太くなる傾向があります。この太い柱や梁が室内に露出することが多いため、どうしても部屋の圧迫感を感じやすくなります。

また、梁や柱が通る場所では家具の配置や動線が制限される場合もあり、間取りの自由度が制約される可能性があります。

しかし近年は、露出した梁をインテリアとして活かすデザイン手法も発展しており、木目調の梁をあえて見せることや、間接照明を使って梁の存在感を和らげる工夫も一般的です。

設計段階で十分な検討を重ねれば、構造材の圧迫感を抑えつつ快適な空間を作ることも可能なため、住宅購入前には実際のモデルハウスや完成物件を見学し、梁や柱の大きさや室内の広がりを体感しておくことをおすすめします。

建築費が高くなりやすい

ラーメン構造は柱と梁のフレームを剛接合で組み立てるため、材料費や施工費が木造住宅よりも高くなる傾向があります。

例えば、30坪の建物の建築費用は、木造で約2,100万円、鉄骨造で約3,000万円が目安です。

一方、鉄筋コンクリート造で約3,300万円が目安となるため、木造と比較してラーメン構造を採用する鉄骨造・鉄筋コンクリート造では、約900万円〜1,200万円ほど建築費が高くなる傾向があります。

また、ラーメン構造は施工の難易度が高いことから工期が長引くことや、専門的な工事が必要のため人件費が高くつくことも建築費が高くなる要因となっています。

しかし、初期費用は高くなっても耐震性や耐久性が高い構造であるため、長期的にはメンテナンス費用や修繕コストが抑えられるケースも多いです。

つまり、建築費用の高さは初期投資として割り切りつつ、住み続ける期間を考慮したトータルコストで判断することが重要です。

注文住宅の場合は予算と設計プランをしっかり相談し、コストパフォーマンスの良い施工業者を選ぶことがポイントになります。

長期使用によるコンクリートの劣化

ラーメン構造の住宅は、耐久性が高い鉄筋コンクリートを用いていますが、長期間の使用に伴いコンクリート自体の劣化が避けられません。

コンクリートの劣化は建物の安全性や耐震性能に影響を及ぼすため、適切なメンテナンスが不可欠です。

主な劣化要因としては、長期間の荷重でコンクリートが変形する「クリープ現象」、乾燥により収縮してひび割れが生じる「乾燥収縮」、そして空気中の二酸化炭素と反応してコンクリートの強度を低下させる「中性化」があります。

こうした劣化は経年によって進行するため、主に以下のメンテナンスが必要になります。

メンテナンスの項目 メンテナンス内容 費用の目安
コンクリートの
クラック(ひび割れ)補修
経年劣化や地震などの影響で生じたひび割れを早期に補修し、水の侵入や鉄筋腐食を防ぎます。
  • Uカットシール工法:数千円~1万円/m
  • アラミド繊維シート:2~3万円前後/m
  • ビックス工法:1~2万円前後/m
コーキング
(シーリング)
窓枠や外壁の目地の劣化したコーキング材を交換し、防水性や気密性を維持します。 打ち替えは約900〜1,200円/m+既存コーキングの除去が1〜3万円前後+足場費用が15〜20万円前後
防水工事
(屋上・バルコニーなど)
雨水が構造部へ浸入するのを防ぐため、防水層の点検と補修が必要です。 15~100万円
外壁塗装 塗装の剥がれや劣化による美観の低下、コンクリートの保護機能の低下を防ぐため、定期的な再塗装が必要です。 30坪で60~100万円

一般的に10~15年ごとに専門業者による検査や補修を行うことで、劣化を最小限に抑え、住宅の長寿命化が期待できます。

長期的に安心して住み続けるためには、こうした維持管理計画をあらかじめ立てておくことが重要です。

よくある質問(FAQ)で疑問を解消

ラーメン構造は多くのメリットがありますが、気になる点も少なくありません。
ここでは、ラーメン構造に関するよくある質問をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

Q.ラーメン構造で間取り変更はどこまで可能?

A.ラーメン構造は、内部の非構造壁(軽鉄とボードで作られた間仕切り壁)については撤去・移動が可能なため、壁式構造と比較して間取り変更の自由度が高いのが特徴です。

ただし、構造体・設備・法規制などの制約があるため、すべての間取り変更が可能というわけではありません。例えば、子どもの成長に合わせて一つの部屋を複数の個室に分割したり、逆に広い部屋にまとめたりすることが自由にできます。

また、近年増えている在宅ワークに合わせてワークスペースを新設したり、家族構成の変化に応じてバリアフリー対応のリフォームを行ったりすることも可能です。

特に親との同居や二世帯住宅へのリフォームも比較的容易に行え、ライフステージに応じた住まいの柔軟な変化に対応できます。

ただし、間取り変更に伴い設備の配管や電気配線の移設が必要になる場合もあるため、施工会社と十分に相談しながら計画を進めることが重要です。

Q.ラーメン構造は隣の部屋の音が聞こえやすい?

A.ラーメン構造の遮音性は、家づくりで使用される壁や床の素材、断熱材や吸音材の種類・施工品質に大きく依存し、単に構造形式がラーメン構造であることだけで音の聞こえやすさは決まりません。

例えば、厚みのある壁材や二重床構造、グラスウールやロックウールなどの高性能断熱材を組み合わせることで、生活音や外部の騒音を効果的に遮断できます。

特に注文住宅では、遮音性にこだわる施主が増えており、具体的に施工会社へ防音設計の希望を伝えることが重要です。

また、防音ドアや吸音パネルの設置、床の遮音マット使用など、さまざまな工夫を取り入れた工事も可能です。

十分な配慮がなされていないと音の伝わりやすさを感じる場合もあるため、遮音性が気になる方は、施工前に建築会社と事前によく相談しておきましょう。

Q.ラーメン構造の建物はどのくらい長持ちする?

A.適切なメンテナンスをすれば、50年〜100年以上の長寿命が期待できます。

ラーメン構造は柱と梁を剛接合で組み上げるため、耐震性・耐風性に優れており、鉄筋コンクリー造や鉄骨造の採用により、木造住宅よりも高い耐火性・耐候性を持っています。特に、外部環境の影響を受けにくく、湿気やシロアリによる劣化リスクも低減されます。

一方で、コンクリートは時間の経過とともに中性化やクラック(ひび割れ)、乾燥収縮といった劣化現象が生じ、内部の鉄筋が腐食する可能性もあるため注意が必要です。こうした経年劣化を防ぐには、10〜15年ごとを目安に外壁の補修、防水工事、クラックの補修など専門的な点検とメンテナンスを行うことが大切です。

ラーメン構造で理想の家を建てるなら家づくりプランに相談

ラーメン構造の注文住宅は、優れた耐震性と設計自由度を兼ね備えており、理想の住まいづくりに適した工法です。

しかし、構造の選定や施工会社の比較、費用面での不安を感じる方も少なくありません。そんなときに活用したいのが、複数の建築会社に土地・間取り・資金計画を提案してもらえる一括請求サイト「家づくりプラン」です。

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家づくりプランを利用すれば、ラーメン構造を得意とする施工会社に、「大空間リビングを実現したい」「将来の間取り変更も視野に入れたい」といったお悩みを自宅で気軽に相談できます。

また、各社の特徴や工法の違いを把握しながら比較検討できるため、時間と手間を大きく削減できるのも大きなメリットです。

家づくりに失敗しないためには、複数社の提案を比較することが非常に重要なため、ラーメン構造の魅力を最大限に引き出すパートナー選びの第一歩として、家づくりプランをぜひ活用してみてください。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 メタ住宅展示場 編集部

メタ住宅展示場はスマホやPCからモデルハウスの内覧ができるオンライン住宅展示場です。 注文住宅の建築を検討中の方は、時間や場所の制限なくハウスメーカー・工務店を比較可能。あなたにヒッタリの家づくりプランの作成をお手伝いします。 注文住宅を建てる際のノウハウなどもわかりやすく解説。 注文住宅でわからないこと、不安なことがあれば、ぜひメタ住宅展示場をご活用ください。

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