注文住宅は一生に一度の大きな買い物だからこそ、京都市で家を建てるなら信頼できるハウスメーカー選びが重要です。
京都市の気候は、夏場の蒸し暑さと冬の厳しい冷え込みという対照的な特性を持っています。そのため、1年中快適に過ごすには、地域条件に合わせた家づくりが欠かせません。
そんな悩みを抱える方のために、この記事では京都市で人気のあるハウスメーカー6社を厳選しました。
もくじ
京都市で選ばれるおすすめのハウスメーカー6選
京都市で注文住宅を検討しているかたのために、おすすめのハウスメーカーを6社紹介します。各ハウスメーカーの坪単価や採用工法、会社の特徴など、比較検討に役立つ情報を詳しく解説します。
メーカー名 | 坪単価 | 工法 |
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ヤマト住建 | 60~70万円 | 木造軸組工法・金物工法・パネル工法 |
アイ工務店 京都支店 | 65~75万円 | 木造軸組工法・金物併用工法・剛床工法 |
ヤマダホームズ | 65~75万円 | 木造在来工法+壁パネル工法のハイブリッド工法 |
住友不動産ハウジング | 70~80万円 | 木造軸組工法・ウッドパネル工法 |
ミサワホーム近畿 京都支店 | 75~85万円 | 木質パネル接着工法 |
積水ハウス 京都支店 | 95~105万円 | シャーウッド工法(木造軸組工法)・軽量鉄骨造・重量鉄骨造 |
ヤマト住建
ヤマト住建は、幅広いラインナップが魅力。ZEH住宅や全館空調などのプランも豊富で、地球環境に優しい住宅を実現。

おすすめポイント
- 住宅を断熱材で包み込む「外張り断熱工法」と、確かな技術を持つ職人が丁寧な施工を行い高気密・高断熱を実現。
- 耐震等級3の耐震構造と、地震の揺れを抑える「制振ダンパー」を組み合わせ、地震に強い家を提供。
- 会話が自然に育まれる家、ママ目線で考えられた家など、お客様の考えを大切にしたプランを提案。
ヤマト住建では、土地探しからアフターメンテナンスまで一貫したサポートを提供しており、「長寿命」「安い」「広い」「高性能」そして「資産価値の高い」家づくりを追求、日本の住宅を世界基準にすることを目指しています。
高気密・高断熱で、ルームエアコン1台で全館空調を可能にした「エネージュ」は、室温を一定に保つことができるため、ヒートショック対策にもなります。ゼロエネルギー住宅(ZEH)として断熱等級7の性能を誇り、健康・快適・省エネを実現する住宅として高い評価を受けています。
お問い合わせ・ご来店から、住宅ローンの事前審査、土地探し、間取り打ち合わせ、建築確認申請、着工、そして完成・お引き渡しまで、各ステップできめ細かなサポートを提供。自由設計が可能で、土地や法令制限の範囲内であれば、顧客の希望に沿った間取りを実現できることが強みです。
会社名 | ヤマト住建株式会社 |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 60~70万円 |
ZEH対応 | 対応可能(ZEHビルダー6つ星評価) |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム | 全館空調システム(第1種換気システム) |
アイ工務店 京都支店
高水準な断熱性能を備えた「N-ees」と、ハイクラスラインの「HILLUS」の商品ラインナップ。住宅性能だけでなく、住まう人のこだわりも表現。

おすすめポイント
- 厳しい建築制限に沿った、京都らしい街並みにふさわしい家づくり。
- 30年保証の外壁を標準採用。コスト削減だけでなくキレイな外観を手間いらずで維持。
- 耐震等級3の耐震構造と、地震の揺れを抑える「制振ダンパー」を組み合わせ、地震に強い家を提供。
「もっと楽しく、ずっと快適に」をテーマにEesシリーズをリニューアルした「N-ees」は、高水準な断熱性能を備えた価値ある住まいとして人気です。
「N-ees」は、2050年カーボンニュートラルな社会の実現に向けて開発され、「W(ダブル)断熱」や「高性能断熱サッシ(トリプルガラス)」などを採用し、「Ua値0.4以下」の高い断熱性能を実現。
標準仕様では北海道エリアの「断熱等級5」の性能を満たしており、住宅性能表示制度で多くの最高等級を獲得しているのが特徴です。
一方、上質志向の方に向けたHILLUSブランドは「上質を纏って暮らすという選択」をコンセプトに、吹き抜け空間や中庭を取り入れた洗練されたデザインの高級住宅を提供しています。アイ工務店は「施工品質と技術力に定評があり、安心安全を重視」しており、「20代から50代の幅広い年代のファミリー層」や「コスパの良い高性能な家を建てたい方」から支持を受けています。
会社名 | 株式会社アイ工務店 |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 65~75万円 |
ZEH対応 | 対応可能 |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム | 熱交換型24時間セントラル換気システム |
ヤマダホームズ
家電量販店として有名なヤマダデンキ。住宅メーカーのエス・バイ・エルを買収し、家電と住宅関連サービスを提供する複合型店舗を全国に展開しています。

おすすめポイント
- ヤマダだから、家電、住宅ローン、家具・インテリアなど、ワンストップで住まいと暮らしのご提案が可能。
- ヤマダホームズの耐震性の高さは、過去の大きな震災でも証明済み。約70年の歴史と、17万棟の実績に裏打ちされた耐震性能で安心。
- ヤマダだからできるスマートハウス。住まいの省エネ化と太陽光発電による「創エネ」、エネルギーを蓄える「蓄エネ」、見える化で「省エネ」を集中管理。
ヤマダホームズは、創業70年の歴史と17万棟の実績があり、グッドデザイン賞やキッズデザイン賞、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーなどを受賞。
「YAMADAスマートハウス」は、家の中にある全ての設備機器をIT技術を駆使して自動的に制御し、エネルギーの消費を最適化する住宅です。太陽光発電を標準装備し、創エネ・蓄エネ・省エネでスマートな暮らしを提案しています。 家電量販店のヤマダ電機のグループ会社であるため、家電や家具もプラスした「スーパーフル装備」などのオールインワン注文住宅を、価格を抑えて提供できるのが強み。
また、独自開発技術「SxL構法」を用いた高耐久の木造住宅シリーズも人気です。「1枚で9.6tの重さを支えることのできる木質接着パネル」や「3.7倍の沈みにくさをもつMS工法基礎」などの技術が評価され、国土交通大臣または指定機関による公的認証を取得しています。
ヤマダホームズの住宅建築には「小堀住研」の建築家集団が関わっており、純日本風からモダンまで幅広いデザインに対応できることも特徴です。
会社名 | 株式会社ヤマダホームズ |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 65~80万円 |
ZEH対応 | 対応可能(プランによって異なる) |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム |
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住友不動産ハウジング
大規模な商業施設や分譲マンションなどを手掛けるデベロッパー。大型プロジェクトで培った技術を、個人向けの注文住宅に活かしています。

おすすめポイント
- グッドデザイン賞を多数受賞するデザイン性、高品質を追求した室内空間など高性能な設備を提供。
- ZEH仕様標準、長期優良住宅に標準対応!高い断熱性と遮熱性で、「京の底冷え」にも効果的。
- 「ウッドパネル工法」「制震システム」の採用でゆがみや変形に強く、地震による揺れを大幅に低減。
業界トップクラスの実績のオフィスビルや分譲マンション供給で培ったデザインやノウハウを注文住宅にも採り入れ、都市型のモダンで斬新なデザインを次々と発表し、19年連続でグッドデザイン賞を受賞。
構造用の建材として、一般的な構造用合板よりも強度が高いパーティクルボード(木質チップを熱圧により成形)を採用し、地震大国である日本を意識した家づくりをしています。
「J・URBAN(ジェイ・アーバン)」シリーズは、限られた空間でいかに居住性を向上させるかという都市型住宅の命題に応えるべく開発されました。独創的でモダンなフォルムが特徴で、都市の景観と調和しながら新しい日本の風景を創造しています。
また、Jアーバンシリーズは複数のラインナップに分かれており、最高級の「PREMIUM.J」、天然木をふんだんに使用した「J・レジデンス」、比較的リーズナブルな「J・アーバン コート」などがあります。
住友不動産の注文住宅は、耐震等級3、断熱等性能等級5、維持管理対策等級3、劣化対策等級3といった認定を受ける「長期優良住宅」に標準で対応しており、住宅ローン減税などのさまざまな優遇制度を受けることができるのが特徴です。全館空調システムも選択可能で、家の中がどこでも一定の温度で保たれる快適な住環境を実現できます。
個別エアコン+一種換気でも家の中で大きな温度差を感じることなく生活できるよう設計されています。
会社名 | 住友不動産ハウジング株式会社 |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 70~85万円 |
ZEH対応 | 対応可能 |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム |
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ミサワホーム近畿 京都支店
4つの商品ラインナップなど、きめ細やかな商品提案力に定評があります。

おすすめポイント
- 関西地方を拠点とするミサワホームの系列会社。
- 換気による冷暖房エネルギーロスを最小限に抑える「熱交換型24時間フロアセントラル換気システム」を標準装備。
- 「木質パネル接着工法」によるモノコック構造や、制震装置MGEOを用いた地震に強い家づくり。
伝統的な「木造軸組工法」と最先端テクノロジーを融合させ、木ならではの安らぎに現代的な安心をプラスした住宅として人気。
妥協をいっさいしない。ワンランク上の住まい「CENTURY」、時代に合わせた明快なコンセプトの上質な住まいを提案する「GENIUS」、基本がしっかりした、クオリティの高い企画住宅「SMART STYLE」、木造軸組工法の長所をいかしながら、ノウハウと先進の技術をプラス。住宅性能や品質を向上させた耐震木造住宅「MJ Wood」の4つのブランドを展開。
熱交換型24時間フロアセントラル換気システムを標準装備しており、換気による冷暖房エネルギーロスを最小限に抑えています。暖かい空気は逃がさずに、汚れた空気のみを排出します。
会社名 | ミサワホーム株式会社 |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 75~85万円 |
ZEH対応 | 対応可能 |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム | 熱交換型24時間フロアセントラル換気システム |
積水ハウス 京都支店
日本の最大手ハウスメーカーであり、洗練されたデザインの邸宅を実現することができるブランド力の高さが特徴。

おすすめポイント
- オリジナル構法で、設計の自由度と耐久性・耐震性を兼ね備えた住まいを実現。木造と鉄骨のどちらも選べるのが積水ハウスの特徴です。
- 一邸ごとにインテリアや、外構にいたるまで専門スタッフも加えて「ワンチーム」を構築。
- 初期30年保証はもちろん、建物がある限り保証を延長することができる長期保証制度(永年保証)も。
日本の最大手ハウスメーカーであり、洗練されたデザインの邸宅を実現することができるブランド力の高さが特徴で、2023年度には年間9,172戸の戸建て住宅を販売しています。木造と鉄骨造のどちらも選ぶことができるのも特徴。
「スマートイクス」は積水ハウスの次世代室内環境システムで、暮らしのシーンに合わせて家中の空気をコントロールします。生活空間を「風上」、廊下などの非生活空間を「風下」として、空気の流れを効率的に制御する「換気ゾーニング」が特徴です。熱交換型の換気システムである「アメニティー換気4」と天井付き空気清浄機「エアミー」を組み合わせ、熱損失を80%以上抑制することができます。
鉄骨造には主に「ダイナミックフレーム・システム」と「フレキシブルβシステム」の2種類の構法があります。平屋・2階建て向けの軽量鉄骨に制震ダンパー「シーカス」を付加した構法と、3・4階建て向けの高層ビルと同じ耐震基準で設計された梁勝ちラーメン構造です。
オリジナルの制震システム「シーカス」を搭載し、地震の揺れによる建物の変形を防ぎ、震災による倒壊被害に備えています。公式カタログには「阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震において全壊半壊ゼロ」と記載されているほど、耐震性を重視した家づくりを行っています。
「シャーウッド」は木造軸組構造をベースに「モノコック構造」と「ラーメン構造」の長所を融合させた独自の「シャーウッドハイブリッド構造」を採用しています。木造軸組構法で唯一、型式適合認定を取得するハイブリッド技術で、家全体の強度を確保しながら、より強く、自由な家づくりを実現します。国内でもいち早くZEH住宅を手がけた積水ハウスは、新築戸建住宅におけるZEH比率は95%を誇り、累積販売棟数(2018年5月時点)は83,541棟となっています。
会社名 | 積水ハウス株式会社 |
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注文住宅ブランド |
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坪単価 | 95~105万円 |
ZEH対応 | 対応可能 |
耐震等級 | 3等級 |
換気システム | スマートイクス(次世代室内環境システム) |
京都市の地形・気候に適した注文住宅とは?
京都市は、三方を標高1,000m以下の山々に囲まれた内陸都市で、盆地のため寒暖差が大きく、日照時間が短いのが特徴です。
瀬戸内式気候で、夏は雨が多い一方、冬は雨量が少なく乾燥します。
注文住宅を建てるのであれば、京都市の気候を理解し、1年中快適に過ごすための工夫を取り入れましょう。
はじめに、京都市の気候に合わせて採用すべきポイントを3つ紹介します。
盆地特有の冷え込みに打ち勝つ高断熱設計と暖房効率の確保
盆地に位置する京都市は、夜には山間部で冷やされた空気が山の斜面をたどって流れ込み、風が弱いため長くとどまることになります。
とくに雨量が少ない冬は乾燥するため、「京の底冷え」と表現されるほど、冬の寒さは厳しいものになります。
京都市内で注文住宅を建てる際は、冬の暖房効率を高めるためにも、高断熱設計を採用することをおすすめします。
外気温の影響を受けにくく、また室内の暖められた空気を逃さないようにするためにも、壁や床、天井には断熱材を十分に充填し、断熱性の高い窓や玄関ドアを採用しましょう。
高断熱の家は、寒い冬だけでなく、夏の暑い時期も冷房費を抑えることにも役立ちます。日々の光熱費を抑えて、ランニングコストを低減しましょう。
断熱性の高い住宅にすることで室温を一定に保ちやすくなり、ヒートショックの予防にもつながります。ヒートショックとは急激な温度差によって、心臓や血管に疾患が起きることをいいます。脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすことがあるため、温度差には注意しましょう。
短い日照時間でも室内を明るく保つ光取り入れ戦略
京都市が2013年に公表したデータによれば、京都市の年間日照時間は1,775時間で、政令指定都市の中で3番目に短いことがわかります。月によって120~180時間と差があり、冬季や梅雨の時期はとくに短くなっています。
京都市内で注文住宅を建てる場合は、積極的に太陽光を取り入れられる間取りにしたいもの。日当たりが望める向きに大きな窓を設ける、天窓や吹き抜けを採用するなど、室内への採光を重視して、間取りプランを作成しましょう。
それでも自然光を確保するのが難しい場合は、照明器具も上手に活用します。壁面や天井を照らすように間接照明を設置することで、室内に明るさをもたらすことができ、空間に広がりも演出できます。
間接照明はあとから設置することも可能ですが、リフォームによって手を加えると、配線が気になることがあります。注文住宅を建てる際は、照明計画も含めて相談できるハウスメーカーが安心です。居心地がよく、こだわりのある空間づくりを目指しましょう。
弱風地域でも涼しさを確保する通風・換気システムの工夫
建材や家具に使用された化学物質を効率よく発散させるために、現在は法律によって24時間換気自動換気システムの導入が義務付けられており、新築の建物は基本的には窓を開けるなどしなくても、自動的に換気できるようになっています。
注文住宅を検討する際は、ハウスメーカーが採用している換気システムを確認しましょう。換気システムには種類があり、効果もさまざまです。
ちなみに換気扇を給気口と排気口に設置して、強制的に換気するのが第1種換気です。ほかにも給気口だけに換気扇を置いて排気は自然に任せる第2種換気、排気口のみに換気扇を設置する第3種換気があります。ちなみに住宅に採用されることが多いのは、第1種もしくは第3種換気です。
システム | 換気扇の位置 | メリット・デメリット |
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第1種換気システム | 給気口と排気口 |
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第2種換気システム | 給気口 |
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第3種換気システム | 排気口 |
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京都市は風が弱い特性があり、平均風速は年間通じて1~2m/s程度で推移しています。政令指定都市で最も低い値です。
風通しが悪いと室内に湿気がとどまりやすく、カビや結露の要因になることがあります。カビはアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎など、アレルギー疾患を引き起こすことがあるため、とくに京都市内で注文住宅を建てようとする場合は、換気システムの活用が重要になるでしょう。
また結露によって木部を腐食させ、そのうえ住宅の躯体まで湿気を帯びた状態を放置してしまうと、家を傷めることになります。家の寿命を延ばすためにも換気を心がけ、室内の湿気を逃がすようにしてください。
参考:シックハウス対策のための規制導入改正建築基準法|国土交通省
満足度の高い家づくりには見積りと相談が重要
満足度の高い家づくりを成功させるためには、イメージや坪単価で決めるのではなく、複数のハウスメーカーに相談してから決めることが大切です。
ハウスメーカーごとに複数のラインナップ揃えていることがあり、選択する商品や構造、家の規模によっても坪単価も異なります。
各会社へ建築プランや見積書の作成を依頼し、価格だけでなく仕様や性能、保証制度まで比較して、満足度の高い家づくりを実現させましょう。
住宅展示場を活用して家づくりのヒントを集める
注文住宅を検討しているなら、住宅展示場に足を運んでみるのもあり。
複数のハウスメーカーのモデルハウスを一度に見学できるため、間取りや設備、デザインの違いを比較しながら理想の住まいをイメージするのに役立ちます。
予約なしで自由に見学できる展示場も多く、週末には子ども向けのイベントが開催されていることもあり、家族で気軽に楽しめるのも魅力です。
外観デザインの好みや、直感的に気になるメーカーを選んで見学するのもひとつの方法です。展示場では営業担当者が対応してくれることが多く、その場で疑問を相談することもできます。混雑している場合もあるため、あらかじめ予約をしておくと安心です。
住宅展示場を活用することで、カタログやウェブサイトだけでは分かりづらい「住み心地」や「空間の広がり」を実際に体感できるのが大きなメリットです。
「家づくりプラン」なら自宅にいながらハウスメーカーの比較ができる
住宅展示場は、強引な営業を受けるケースもあるため、まだ直接話すのは早いと感じる方は「家づくりプラン」の利用がおすすめです。
家づくりプランとは、住宅メーカーに直接会わずに家づくりの情報収集や比較検討ができるサービスです。このプランでは、あなたの希望条件(予算、間取り、こだわりなど)をオンラインや電話で伝えるだけで、複数のハウスメーカーから資料や提案を一度に取り寄せることができます。
強引な営業に悩まされることなく、自分のペースで各社の特徴や価格帯を比較検討できるため、住宅展示場訪問の前段階として利用する方が増えています。また、地域の気候条件(京都市の場合は湿気や底冷えなど)に対応した工法や断熱性能についても事前に情報収集できるので、展示場訪問時により具体的な質問ができるようになります。
まずは「家づくりプラン」で情報を集め、自分たちの優先順位を整理してから住宅展示場へ足を運ぶことで、より効率的に理想の住まいづくりを進めることができるでしょう。
この記事の編集者
メタ住宅展示場 編集部
メタ住宅展示場はスマホやPCからモデルハウスの内覧ができるオンライン住宅展示場です。 注文住宅の建築を検討中の方は、時間や場所の制限なくハウスメーカー・工務店を比較可能。あなたにヒッタリの家づくりプランの作成をお手伝いします。 注文住宅を建てる際のノウハウなどもわかりやすく解説。 注文住宅でわからないこと、不安なことがあれば、ぜひメタ住宅展示場をご活用ください。
運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社(東京証券取引所グロース市場)