断熱材の種類を一覧で徹底比較!性能・費用・メリットから最適な選び方を解説

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断熱材の種類を一覧で徹底比較!性能・費用・メリットから最適な選び方を解説

注文住宅を建てる際、「断熱材はどれを選べばよいのか」「高価な断熱材ほど快適な家になるのか」と悩む方も多いでしょう。

住宅に使われる断熱材には、グラスウールやウレタンフォーム、セルロースファイバーなどさまざまな種類があり、それぞれ断熱性能や価格、施工方法が異なります。

ただし、断熱材は価格が高ければよいというものではありません。建築する地域の気候や住宅の構造、予算に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、代表的な断熱材の性能・価格・メリット・デメリットを比較し、注文住宅に適した断熱材の選び方を解説します。

この記事でわかること

  • 性能や費用で比較する、主な断熱材の種類と特徴
  • 後悔しない断熱材選びで押さえるべき5つのポイント
  • 断熱効果を最大限に引き出す施工方法(工法)の重要性
  • 初期費用を抑えるために活用できる補助金制度の概要

【比較一覧表】住宅に使われる断熱材の種類・性能・価格

住宅に使われる断熱材は、大きく分けて「無機繊維系」「木質繊維系」「発泡プラスチック系」「天然素材系」の4種類です。

それぞれ使用する原料が異なり、断熱性能や価格、施工方法にも違いがあります。まずは、代表的な断熱材の特徴を比較してみましょう。

分類 断熱材の種類 熱伝導率の目安
W/(m・K)
価格帯の目安 主な特徴
無機繊維系 グラスウール 約0.033~0.050 安い~中程度 価格を抑えやすく、製品の選択肢が豊富
ロックウール 約0.034~0.045 安い~中程度 断熱性に加え、不燃性や吸音性が特徴
木質繊維系 セルロースファイバー 約0.040 中程度~高い 調湿性や吸音性があり、吹込み施工に対応
発泡プラスチック系 吹付け硬質ウレタンフォーム 約0.026~0.040 中程度~高い 現場で発泡させ、複雑な形状にも施工できる
押出法ポリスチレンフォーム 約0.022~0.040 中程度 板状で耐水性があり、床や基礎などにも使用
フェノールフォーム 高性能品で約0.019~0.022 高い 薄い厚みでも高い断熱性能を確保しやすい
天然素材系 羊毛・コルクなど 製品によって異なる 高い傾向 自然由来の原料を使用し、素材ごとに特徴が異なる

※熱伝導率は代表的な製品・仕様の参考値です。同じ素材でも製品によって異なります。価格帯は相対的な目安であり、施工する厚みや工法によって総費用は変わります。

熱伝導率は、数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いことを示します。ただし、住宅の断熱性能は断熱材の厚みによっても変わるため、熱伝導率だけで優劣を判断することはできません。

ここからは、4つの分類について、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

無機繊維系:コストと断熱性能のバランスに優れた断熱材

無機繊維系は、ガラスや鉱物などを繊維状に加工した断熱材です。代表的なものにグラスウールとロックウールがあり、繊維の間に含まれる空気によって熱の移動を抑えます。

最大のメリットは、比較的安価でありながら、十分な厚みを確保することで高い断熱性能を実現できることです。また、燃えにくく吸音性にも優れているため、住宅の壁や天井、床など幅広い場所で使用されています。

一方、断熱材に隙間があったり、施工時に潰れて厚みが不足したりすると、本来の性能を発揮できません。湿気による性能低下を防ぐためにも、適切な防湿・気密施工が必要です。

建築費用を抑えながら断熱性能を確保したい方に適した選択肢といえるでしょう。

木質繊維系:調湿性や吸音性に優れた断熱材

木質繊維系は、木材や古紙などを原料とする断熱材です。代表的なセルロースファイバーは、新聞紙などの古紙を繊維状に加工したもので、専用の機械を使って壁の内部や天井などに吹き込んで施工します。

特徴は、断熱性能に加えて調湿性や吸音性を備えていることです。また、細かな繊維を吹き込むため、柱や配管の周囲など複雑な形状にも対応できます。

一方、専用の施工設備や技術が必要なため、グラスウールなどと比較して費用が高くなる傾向があります。また、調湿性があっても内部結露を完全に防げるわけではなく、防湿設計や適切な施工密度の確保が欠かせません。

断熱性だけでなく、調湿性や防音性も重視したい方に向いている断熱材です。

発泡プラスチック系:薄い厚みでも高い断熱性能を確保しやすい断熱材

発泡プラスチック系は、樹脂などを発泡させ、内部に細かな気泡を形成した断熱材です。代表的なものに硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、フェノールフォームがあります。

メリットは、製品によって熱伝導率が低く、比較的薄い厚みでも高い断熱性能を確保できることです。特にフェノールフォームの高性能品は、限られたスペースで断熱性を高めたい場合に適しています。また、押出法ポリスチレンフォームは耐水性があり、床や基礎の断熱にも使用されます。

一方、無機繊維系と比較すると価格が高くなる製品が多く、種類によって施工方法や防火性能も異なります。そのため、材料の性能だけでなく、施工費を含めた総費用や使用する場所との相性を確認することが重要です。

断熱性能を重視したい方や、壁の厚みに制約がある住宅を検討している方に適した選択肢です。

天然素材系:自然由来の原料を使用した断熱材

天然素材系は、羊毛やコルクなど、自然由来の原料を使用した断熱材です。木質繊維系も植物由来の素材を使用していますが、ここでは羊毛やコルクなどを使った製品を天然素材系として区分しています。

羊毛は繊維の間に空気を含むことで断熱性を発揮し、湿気を吸収・放出する性質もあります。また、炭化コルクはコルクの内部にある細かな気泡を利用して熱の移動を抑える断熱材です。

一方、一般的な断熱材と比較して価格が高く、取り扱う住宅会社が限られる傾向があります。また、天然素材であっても防虫処理剤や添加剤などが使用される場合があるため、製品ごとの安全性や防火性能を確認することが必要です。

自然由来の素材にこだわりたい方や、素材の特徴も重視して家づくりを進めたい方に向いています。

予算や重視する性能によって、おすすめの断熱材は変わる

ここまで紹介したように、断熱材は種類によって価格や性能、施工方法が異なります。そのため、注文住宅に適した断熱材は、家づくりで何を優先するかによって変わります。

予算や重視する性能ごとに、検討したい断熱材を整理しました。

重視するポイント 検討したい断熱材 選ぶ際のポイント
建築費用を抑えたい グラスウール、ロックウール 比較的安価で、厚みやグレードの調整によって断熱性能を高められる
性能と価格のバランスを重視したい 高性能グラスウール、吹付け硬質ウレタンフォーム 必要な断熱性能を満たす施工厚みと総費用を比較する
薄い厚みで断熱性能を高めたい フェノールフォーム、高性能な硬質ウレタンフォーム 壁厚や施工スペースに制約がある場合に検討する
吸音性や調湿性も重視したい セルロースファイバー 材料の特徴だけでなく、防湿設計や施工実績も確認する
床下・基礎の断熱を重視したい 押出法ポリスチレンフォームなど 耐水性や圧縮強さ、シロアリ対策なども確認する
自然由来の素材にこだわりたい 羊毛、コルクなど 製品の性能や添加剤、施工費用、取り扱い業者を確認する

例えば、建築費用を抑えながら断熱性を高めたい場合は、高性能グラスウールを必要な厚みで施工する方法が候補になります。

一方、壁の厚さに制約がある場合は、熱伝導率の低いフェノールフォームなどを使うことで、限られたスペースでも断熱性能を確保しやすくなります。

また、断熱材は壁・屋根・床などの施工箇所によって適した種類が異なるため、必ずしも住宅全体で同じ素材を使う必要はありません。

大切なのは、特定の断熱材を選ぶことではなく、予算内で希望する住宅性能を実現できる組み合わせを見つけることです。断熱材の種類だけでなく、施工する厚みや断熱工法、住宅全体の断熱性能も確認しながら比較しましょう。

注文住宅で後悔しない断熱材の選び方5つ

断熱材の種類を比較できても、実際の家づくりでどれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。

注文住宅の断熱材選びでは、次の5つのポイントを確認することが大切です。

1. 熱伝導率だけでなく、厚みと熱抵抗値を比較する

断熱材の性能を比較するとき、まず確認したいのが「熱伝導率」と「熱抵抗値」です。

熱伝導率は、熱の伝わりやすさを示す数値で、小さいほど熱を伝えにくいことを意味します。

一方、熱抵抗値は、断熱材の厚みを含めて熱の伝わりにくさを示す数値で、大きいほど断熱性能が高くなります。

指標 意味 数値の見方
熱伝導率(λ値) 断熱材そのものの熱の伝わりやすさ 小さいほど高性能
熱抵抗値(R値) 断熱材の厚みを考慮した熱の伝わりにくさ 大きいほど高性能

熱抵抗値は、断熱材の厚みを熱伝導率で割ることで求められます。

熱抵抗値(㎡・K/W)=断熱材の厚み(m)÷熱伝導率(W/(m・K))

例えば、次の2つの断熱材を比較してみましょう。

項目 高性能グラスウール 高性能フェノールフォーム
熱伝導率 0.038 0.020
施工厚み 100mm 50mm
熱抵抗値 約2.63 2.50

※断熱材単体の計算例であり、柱などを含む壁全体の断熱性能を示すものではありません。

この例では、熱伝導率が高いグラスウールでも、厚みを確保することでフェノールフォームと同程度の熱抵抗値を実現できます。

そのため、断熱材のカタログに記載された熱伝導率だけでなく、実際に何mm施工するのかを確認することが重要です。

2. 目標とする断熱等性能等級とUA値を決める

断熱材の種類を決める前に、建てる家でどの程度の断熱性能を実現したいのか、目標を設定しておきましょう。

住宅全体の断熱性能を比較する指標には、「断熱等性能等級」と「UA値(外皮平均熱貫流率)」があります。

UA値は、外壁や屋根、床、窓などから逃げる熱の量を、外皮面積当たりで表したものです。数値が小さいほど、住宅全体の断熱性能が高いことを意味します。

2025年4月からは、原則としてすべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務付けられています。ただし、義務化された最低基準を満たすだけで、希望する快適性が得られるとは限りません。

断熱等性能等級 位置づけ 検討のポイント
等級4 2025年4月からの省エネ基準に対応する水準 新築時の最低基準として確認
等級5 ZEH水準の断熱性能 省エネ性能を重視する場合の比較対象
等級6 ZEH水準を上回る高断熱性能 冷暖房負荷の低減や室温の安定性を重視する場合に検討
等級7 さらに高い断熱性能 建築費用とのバランスを十分に比較して検討

例えば、寒さの厳しい地域や、冷暖房費を長期的に抑えたい場合は、等級6以上を目標にすることも選択肢となります。

ただし、同じ断熱等性能等級でも、地域によって求められるUA値の基準は異なります。

また、UA値は断熱材だけで決まるものではありません。窓や玄関ドアの性能、住宅の形状なども影響します。

断熱材だけに予算を集中させるのではなく、窓の断熱性能や気密性、日射対策も含めて住宅会社に提案してもらいましょう。

詳しくは断熱性能の基礎知識と暮らしへの影響でも解説しています。

3. 壁・屋根・床など施工場所に適した断熱材を選ぶ

住宅では、外壁、屋根・天井、床・基礎など、さまざまな場所に断熱材を施工します。

部位によって施工条件が異なるため、家全体に同じ断熱材を使う必要はありません。

施工場所 主な断熱材の候補 確認したいポイント
外壁 グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー、ウレタンフォームなど 壁の厚み、断熱材の隙間、防湿・気密施工
屋根・天井 グラスウール、吹込み断熱材、ウレタンフォームなど 必要な断熱厚み、換気・通気計画
床 グラスウール、押出法ポリスチレンフォームなど 脱落防止、隙間、床下の湿気対策
基礎 押出法ポリスチレンフォームなど 耐水性、施工位置、シロアリ対策

例えば、屋根や天井は日射の影響を受けやすいため、十分な断熱厚みを確保することが重要です。

一方、基礎断熱では断熱性能だけでなく、耐水性やシロアリ対策なども考慮する必要があります。

断熱材の種類を一つに絞るよりも、場所ごとの条件に合わせて組み合わせた方が、性能と費用のバランスを取りやすい場合があります。

基礎部分の断熱方法については、基礎断熱のメリット・デメリットと床断熱との違いも参考にしてください。

4. 材料費だけでなく施工費と光熱費も比較する

断熱材を選ぶ際は、材料そのものの価格だけで判断しないことが重要です。

実際の建築費用には、断熱材の材料費に加えて施工費や副資材費などが含まれます。

また、安価な断熱材でも必要な厚みを増やすことで材料費や施工費が変わり、高性能な断熱材の方が総費用を抑えられる場合もあります。

住宅会社の見積もりを比較する際は、次の項目を確認しましょう。

比較項目 確認する内容
材料費 断熱材の種類・製品グレード・数量
施工費 施工方法、専門業者への依頼の有無
施工厚み 壁・屋根・床それぞれに施工する厚み
住宅全体の性能 変更前後のUA値や断熱等性能等級
光熱費 冷暖房費の年間シミュレーション
追加費用 標準仕様から変更した場合の差額

例えば、断熱仕様の変更に50万円かかり、年間の冷暖房費が2万円減ると仮定した場合、単純計算では25年で差額に相当します。

ただし、これは計算例であり、実際の光熱費削減額は地域や間取り、冷暖房設備、生活スタイルなどによって変わります。

さらに、断熱性能を高めることで得られるメリットは光熱費の削減だけではありません。部屋間の温度差を抑えたり、冷暖房を停止した後の室温変化を緩やかにしたりする効果も期待できます。

初期費用だけでなく、住み始めてからの快適性と維持費を含めて比較することが大切です。

5. 結露対策・防火性能・施工品質を確認する

断熱材は住宅の壁や屋根の内部に施工するため、完成後に状態を確認することが難しい建材です。

そのため、素材の性能に加えて、適切に施工できるかどうかも重要な判断材料となります。

特に注意したいのが、壁の内部で発生する「内部結露」です。

内部結露は、壁内に入り込んだ水蒸気が冷やされることなどで発生し、断熱性能の低下や木材の劣化につながるおそれがあります。

対策には、断熱材の透湿性だけでなく、防湿層や通気層などを含めた壁全体の設計が必要です。

また、防火性能についても断熱材単体ではなく、内装材や外壁材などを含む構造全体で確認しましょう。

住宅会社には、断熱施工の検査体制や、工事中の写真記録を残しているかどうかも確認しておくと安心です。

断熱材の性能は工法によっても変わる

どれだけ高性能な断熱材でも、施工方法によっては十分な効果を発揮できない場合があります。

木造住宅で主に採用される工法は「充填断熱」「外張り断熱」「付加断熱」の3つです。

断熱工法 施工方法 メリット デメリット・注意点
充填断熱 柱や間柱などの間に断熱材を施工する 比較的費用を抑えやすく、広く採用されている 柱などの熱橋や施工時の隙間に注意が必要
外張り断熱 構造体の外側を断熱材で覆う 柱などを介した熱の移動を抑えやすい 費用や外壁の厚み、施工条件に注意が必要
付加断熱 充填断熱と外張り断熱などを組み合わせる 断熱層を厚くでき、高い断熱性能を確保しやすい 材料費や施工費が増える傾向がある

例えば、一般的な木造住宅では、柱の間にグラスウールなどを施工する充填断熱が広く採用されています。

一方、より高い断熱性能を求める場合は、充填断熱に外側の断熱層を加える付加断熱も選択肢となります。

ただし、外張り断熱や付加断熱が必ず優れているというわけではありません。どの工法でも、適切な厚みと施工品質を確保することが大切です。

断熱材の種類と工法はセットで考え、住宅会社がその工法に十分な施工実績を持っているか確認しましょう。

住宅会社の断熱材を比較するときに確認したいこと

注文住宅では、住宅会社によって標準仕様の断熱材や施工方法が異なります。

グラスウールを標準採用している会社もあれば、吹付け硬質ウレタンフォームや外張り断熱を採用している会社もあります。

ただし、採用している断熱材の名称だけで住宅会社の優劣を判断することはできません。

比較するときは、次の項目を同じ条件で確認しましょう。

確認項目 住宅会社への質問例
標準仕様 「壁・屋根・床には、どの種類・製品の断熱材を使っていますか?」
断熱材の厚み 「それぞれ何mmの厚みで施工しますか?」
住宅全体の性能 「この間取りでのUA値と断熱等性能等級はいくつですか?」
気密性能 「気密測定は実施していますか?実測したC値を確認できますか?」
仕様変更 「断熱材や厚みを変更すると、いくら追加費用がかかりますか?」
施工品質 「断熱施工後の検査や施工写真の記録はありますか?」

特に重要なのは、標準仕様のままでどの程度の断熱性能を確保できるのかという点です。

例えば、A社とB社で採用する断熱材が異なっていても、同じUA値を実現できるなら、標準仕様の内容や追加費用、施工品質などを比較することで判断しやすくなります。

また、窓や玄関ドアの性能によっても住宅全体の断熱性は変わります。断熱材だけを変更した場合と、窓も含めて変更した場合で、費用対効果を比較する方法もおすすめです。

住宅会社の断熱性能について詳しく知りたい方は、高気密・高断熱ハウスメーカーランキングも参考にしてください。

2026年に注文住宅の断熱性能を高めるなら補助金も確認

注文住宅の断熱性能を高める場合は、国の補助金制度を活用できる可能性があります。

2026年には、省エネ性能の高い新築住宅を対象とした「みらいエコ住宅2026事業」が設けられています。

対象となる住宅の種類や地域区分によって、補助金額は異なります。

対象住宅 1~4地域 5~8地域 主な対象世帯
GX志向型住宅 125万円 110万円 すべての世帯
長期優良住宅 80万円 75万円 子育て世帯・若者夫婦世帯
ZEH水準住宅 40万円 35万円 子育て世帯・若者夫婦世帯

※2026年度制度の基本補助額です。住宅の性能、立地、床面積、工事期間などの要件を満たす必要があります。長期優良住宅・ZEH水準住宅では、条件を満たす古家の除却に伴う加算もあります。

なお、2026年10月13日時点で、注文住宅の新築におけるZEH水準住宅の交付申請受付は終了しています。GX志向型住宅や長期優良住宅についても、予算上限に達した場合は受付が終了します。

補助金は断熱材の種類だけで決まるものではありません。住宅全体の省エネ性能や各種条件を満たす必要があります。

制度を活用したい場合は、設計段階で住宅会社に対象となる住宅性能や申請可能性を確認しましょう。

最新情報はみらいエコ住宅2026事業の公式サイトで確認できます。

断熱材に関するよくある質問

断熱材は種類によって性能や価格、施工方法が異なるため、比較するなかで疑問が生じることもあるでしょう。ここでは、注文住宅の断熱材選びでよくある質問を取り上げ、それぞれわかりやすく解説します。断熱材の選択に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

Q1. 注文住宅で最もおすすめの断熱材は何ですか?

断熱性能と価格のバランスを重視するなら、高性能グラスウールは有力な候補です。比較的費用を抑えやすく、必要な厚みを確保することで高い断熱性能を実現できます。

一方、薄い厚みで断熱性能を高めたい場合はフェノールフォームなど、吸音性や調湿性を重視する場合はセルロースファイバーなども選択肢となります。ただし、断熱材の種類だけでなく、施工厚みや住宅全体のUA値、工事費を比較して選ぶことが大切です。

Q2. グラスウールと吹付けウレタンフォームはどちらがよいですか?

費用を抑えやすいのは一般的にグラスウールです。十分な厚みを確保し、適切に施工すれば高い断熱性能を実現できます。吹付け硬質ウレタンフォームは、現場で発泡させるため、柱や筋交いの周囲などにも施工できる点が特徴です。

ただし、吹付けウレタンフォームの方が必ず断熱性能が高いわけではありません。使用する製品と施工厚みによって結果が変わるため、熱抵抗値やUA値で比較しましょう。

Q3. 断熱材を高性能なものに変更すると、建築費用はどれくらい上がりますか?

追加費用は、住宅の規模や変更する範囲、断熱材の種類、施工方法によって異なります。

例えば、標準仕様のグラスウールを高性能品に変更する場合と、断熱工法そのものを付加断熱に変更する場合では、工事内容も費用も異なります。正確な金額を知るためには、標準仕様との差額と、変更後に実現できる断熱性能を住宅会社に提示してもらいましょう。

Q4. 断熱材は一度施工すれば交換する必要はありませんか?

断熱材は壁や天井の内部に施工するため、通常は定期的に交換するものではありません。

ただし、雨漏りや内部結露による水濡れ、施工不良などがあると、断熱性能が低下したり、補修や交換が必要になったりする場合があります。

長く性能を維持するためにも、断熱材の種類だけでなく、防水・防湿設計と施工品質を確認することが重要です。

断熱性能にこだわるならメタ住宅展示場で住宅会社を比較しよう

注文住宅の断熱材にはさまざまな種類があり、それぞれ性能や価格、施工方法が異なります。快適な住まいを実現するには、断熱材の特徴を理解し、予算や地域の気候に合ったものを選ぶことが大切です。

また、住宅会社によって採用している断熱材や断熱工法、標準仕様も異なります。そのため、複数の住宅会社を比較し、希望する断熱性能をどの程度の費用で実現できるのか確認しましょう。

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夏は涼しく冬は暖かい、快適な注文住宅を建てたい方は、ぜひメタ住宅展示場の一括資料請求を活用し、理想の家づくりに合った住宅会社を探してみてください。

この記事の編集者

メタ住宅展示場 編集部 メタ住宅展示場 編集部

メタ住宅展示場はスマホやPCからモデルハウスの内覧ができるオンライン住宅展示場です。 注文住宅の建築を検討中の方は、時間や場所の制限なくハウスメーカー・工務店を比較して資料請求。あなたにヒッタリの家づくりをお手伝いします。 注文住宅を建てる際のノウハウなどもわかりやすく解説。注文住宅でわからないこと、不安なことがあれば、ぜひメタ住宅展示場をご活用ください。

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