ロゴスホームの評判は?口コミからメリット・デメリットを解説

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ロゴスホームの評判は?口コミからメリット・デメリットを解説

北海道を中心に展開する「ロゴスホーム」は、適正価格でありながら優れた住宅性能を誇るハウスメーカーとして注目を集めています。

実際に札幌市の住宅建築確認申請数で2年連続1位を獲得するなど実績もあるロゴスホームですが、利用者からはどのような評価を受けているのでしょうか。

本記事では、ロゴスホームで実際に家を建てた方々の口コミから、良い評判・悪い評判の両方を客観的に分析します。

ロゴスホームの会社概要と注文住宅の特徴

ロゴスホームは、北海道を中心に、青森、岩手、宮城、福島、栃木、埼玉、愛知など、幅広いエリアで展開しているハウスメーカーです。

親会社であるロゴスホールディングスは、東証グロース市場に上場しており、注文住宅事業のほか、DX支援やオフショア開発などの事業を展開しています。

また、ロゴスホームは、高品質・高性能な住まいを手の届く適正価格で提供している点が評価され、札幌市の住宅建築確認申請数で2年連続1位(※)を獲得した実績もあります。

主な特徴は、以下のとおりです。

  • 半袖で過ごせるほどの優れた住宅性能
  • 2×6(ツーバイシックス)工法の採用で耐震性に優れる
  • 高性能断熱材と特殊シートによる高断熱・高気密仕様
  • 長期優良住宅に対応可能なため安心
  • 下請けを介さず自社による直接施工で品質を確保
  • 「北海道で働く誰もが手の届く価格設定に」を実現した適正価格
  • 最長20年間の長期保証でアフターサポートも充実
  • ライフスタイルに合わせて選べる豊富な商品ラインナップ

このように、ロゴスホームは、適正価格でありながら高品質・高性能な住まいを提供しています。

会社名 株式会社ロゴスホーム
設立 2003年(平成15年)6月3日
代表者 谷口 文弥
本社所在地 ロゴスホーム本店
北海道帯広市東3条南13丁目2番地1
資本金 3,000万円
事業内容 住宅の設計・施工・販売
土地の売買・仲介・斡旋
従業員数 269名
(男性 181名、女性 88名)※2024年5月31日時点
免許・許可証 【一級建築士事務所】
株式会社ロゴスホーム一級建築士事務所
北海道知事登録(十)第385号
株式会社ロゴスホーム札幌設計事務所
北海道知事登録第(石)6842号
【二級建築士事務所】
株式会社ロゴスホーム岩手設計事務所
岩手県知事登録第あ(2812)3819号
株式会社ロゴスホーム青森設計事務所
青森県知事登録第2989号
株式会社ロゴスホーム宮城設計事務所
宮城県知事登録第23X20067号
株式会社ロゴスホーム栃木設計事務所
栃木県知事登録B第4753号
国土交通大臣許可(般-6)第27425号
宅地建物取引業者免許証 国土交通大臣(2)第9407号
関連企業
  • 株式会社ロゴスホールディングス
  • 豊栄建設株式会社
  • 株式会社GALLERY HOUSE
  • 坂井建設株式会社
  • 株式会社ROOT LINK
  • LCOフィリピン

ツーバイシックス工法とベタ基礎による高い構造強度

ロゴスホームでは「2×4(ツーバイフォー)工法」と「2×6(ツーバイシックス)工法」の両方を採用しています。

2×4工法は、枠組壁工法とも呼ばれ、主に2×4インチの規格材を用いて、壁・床・天井を一体化させた箱型構造の建築方法です。

構造用合板を枠組みに貼り建物全体を六面体にすることで、地震や台風などの外からの力を面全体で受け止めて分散し、建物への損傷を軽減可能です。

2×6工法は、この2×4工法をさらに強化したもので、構造的な強度は約2.5倍になるとされています。

また、ロゴスホームでは、建物の基礎に主に「ベタ基礎」を採用しています。

底面全体をコンクリートで覆い、建物の荷重を全体で支え、耐震性に優れるだけでなく、湿気やシロアリ、不同沈下などにも強いのが特徴です。

公式サイトによれば、各商品に採用されている工法は以下のとおりです。

■2×4工法

  • YETY 2×4
  • ehikaira

■2×6工法

  • YETY 2×6
  • GUUUS
  • FORTAGE DUO
  • FORTAGE TRES
  • FORTAGE TRSSERA

ロゴスホームでは、建築基準法で定められた基準の1.5倍の耐震性能を持つ、耐震等級3相当の家づくりが可能です。

140mm断熱材による「十勝型住宅」の高断熱仕様

ロゴスホームの住まいは、高断熱・高気密性能に優れており、寒さの厳しい北海道でも快適に暮らせる仕様となっています。

一般的な2×4工法の住宅では断熱材の厚さは約89mmですが、ロゴスホームが採用する2×6工法では、約1.6倍となる140mmの断熱材が使用されています。

また、防湿シートや透湿防水シートを組み合わせることで、結露の発生を抑え、一年を通して快適な室内環境を保つことが可能です。

プランによっては、高性能な樹脂窓や太陽光パネルが標準仕様として採用されています。

20年保証と充実の定期点検体制

ロゴスホームでは、入居後も安心して暮らせるように充実した保証・アフターサポートを提供しています。
主な保証・アフターサポートは次のとおりです。

最長20年間の長期保証システム 引き渡しから10年目に有償メンテナンスを行うことで、最長20年まで保証を延長可能
竣工時検査 専門の検査員が竣工時に検査を実施して品質を確認する
定期点検 引き渡し後の6ヶ月、1年、2年、5年、10年目に定期点検を実施して住まいの状態を確認する
最長10年間の設備保証 キッチン、システムバス、給湯器、洗面化粧台などの住宅設備について、メーカー保証と同等の内容を最長10年間提供。不具合や故障が発生した場合は無料で修理が可能

このような保証・アフターサポートが提供されていることは、住宅選びにおいて大きな安心材料といえるでしょう。

ロゴスホームの価格情報と坪単価

公式サイトによると、ロゴスホームの坪単価は42〜89万円です。
また、プラン内容や設備のグレードによって金額は変動しますが、坪単価の平均的な目安は約64.3万円とされています。

たとえば、坪単価42〜89万円で延床面積35坪の家を建てる場合、建築費用はおおよそ1,470~3,115万円が目安となります。

主要なハウスメーカーや工務店の坪単価は、以下のとおりです。

ハウスメーカー・工務店 平均坪単価
ロゴスホーム 42〜89万円
クレバリーホーム 60〜80万円
アキュラホーム 60〜90万円
タナカホームズ 45〜60万円
三菱地所ホーム 80〜200万円
日本ハウス 60〜100万円
ヤマト住建 45〜75万円
秀光ビルド 60〜80万円
ミサワホーム 60〜150万円
ユニバーサルホーム 50〜95万円
セキスイハイム 75〜100万円
パナソニックホームズ 80~100万円
ダイワハウス 45~165万円

※実際の価格とは異なる場合があります。

ロゴスホームの坪単価は、比較的手が届きやすい価格帯といえます。

参考までに、住宅金融支援機構が発表した「2024年度 フラット35利用者調査」によると、土地付き注文住宅の全国平均データは以下のとおりです。

  • 建築費用:3,512万円
  • 住宅面積:111.1㎡(約33坪)
  • 融資額:4,251.1万円
  • 自己資金:460.7万円
  • 世帯年収:729.4万円

上記のデータをもとに算出した全国平均の坪単価は、約106.4万円となります。

ロゴスホームの坪単価は42〜89万円(目安 約64.3万円)とされており、全国平均と比較しても、よりコストパフォーマンスに優れた住宅を提供していることがわかります。
また、価格の手頃さだけでなく、優れた断熱性能や耐震性といった住宅性能の高さもロゴスホームの特徴です。

参照:住宅金融支援機構 2024年度 フラット35利用者調査 p.20

ロゴスホームの『良い口コミ・評判』

ロゴスホームの良い口コミや評判を確認することで、魅力やメリットを把握することができます。

ロゴスホームで実際に建てた人の口コミをリサーチしたところ、以下のような傾向がありました。

  • 傾向①:営業担当者が親切で心強いという声が多い
  • 傾向②:家の中が暖かく過ごしやすいという声が多い
  • 傾向③:コストパフォーマンスが良いという声が多い

それぞれの内容について説明します。

傾向①営業担当者が親切で心強いという声が多い

東光のモデルハウス見学とご相談でお世話になりました。わたしたちの具体的な要望をもとに色々とお話ししてくださり、また、ローンの組み方で悩んでいることについても、非常にわかりやすくアドバイスをいただきました。「この方がお家づくりの担当だったら心強いな」と感じました。親切にご対応してくだり、ありがとうございました。
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ロゴスホームの口コミや評判では「営業担当者の対応が親切」「信頼して任せられた」といった声が多く見られます。営業担当者は、ハウスメーカーの印象を左右する存在で、マイホームづくりを一緒に進めるパートナーでもあります。

そのため、人柄や対応力は非常に重要なポイントです。地域に根ざしたサービスを提供しているロゴスホームなら、信頼できる担当者に出会える可能性があります。

傾向②家の中が暖かく過ごしやすいという声が多い

見学に行ったモデルハウスが素敵だったのと、こちらの話をよく聞いていただき、叶えようとしてくれるところがとても良かったのでロゴスさんで家を建てました。今回、3度目の冬が終わろうとしていますが、ほとんどの日をコレモ暖房だけで過ごすことができています。エコジョーズを併用したのはひと冬でほんの数日。リビングと寝室だけ暖かくしていた賃貸と、家全体を温めている今と光熱費がほとんど同じというか光熱費の単価が上がっているのでむしろ安くなっています。ロゴスさんで家を建てて良かったと思っています。
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ロゴスホームでは、北海道の厳しい寒さにも対応できる高い断熱性能を備えており、家全体を暖かく保つことが可能です。その結果、ヒートショックのリスクが抑えられ、快適な室内環境を実現でき、光熱費の節約にもつながります。口コミでも、ロゴスホームの断熱性を評価する意見は多く見られます。

傾向③コストパフォーマンスが良いという声が多い

担当営業、設計士、インテリアコーディネーター、建築担当、とみなさんの対応も大変良く、まさに〝北海道品質北海道価格〟の素晴らしい住宅を建てていただけるメーカーだと感じました!このメーカーを選んで正解だったと心から思ってます!
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ロゴスホームは、坪単価は42万〜89万円と手が届きやすい価格を実現しつつ、住宅性能も優れていることから、コストパフォーマンスの良さを評価する口コミも多いです。2×4や2×6工法を採用し、耐震性や断熱性が優れた快適な住まいを提供しています。

ロゴスホームの『悪い口コミ・評判』

ロゴスホームの悪い口コミや評判を調べることで、不満点やデメリットを理解することができます。

ロゴスホームで実際に建てた人の口コミをリサーチしたところ、以下のような傾向がありました。

  • 傾向①:良いことばかりを強調するという声もある
  • 傾向②:工事の対応・マナーが悪いという声もある
  • 傾向③:担当者の対応が悪いという声もある

それぞれの内容について説明します。

傾向①良いことばかりを強調するという声もある

都合の悪いことには催促しても音沙汰なし。いい事ばかり言うので危険
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ロゴスホームに限らず、営業担当者が「良いことばかりを強調して、デメリットをあまり伝えない」といった口コミは一定数見られます。たとえ契約のためとはいえ、メリットばかりを強調されると不安や不信感を抱くこともあります。担当者と合わないと感じた場合は、本社や窓口に相談して担当変更を依頼するのも一つの方法です。

傾向②工事の対応・マナーが悪いという声もある

自社の建設現場で明らかに施工会社の出したゴミが散らかっていても、知らんぷりで対応もしない。日曜で現場が休みかも知れませんが、近隣住民からの電話があっても対処しない様な会社
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建設現場で職人さんや大工さんの対応やマナーなどに不快感を覚えた場合は、遠慮せず本社や担当窓口に相談することをおすすめします。現場での印象は、家づくり全体の満足度にも大きく影響します。問題点を伝えることで、適切な対応を取ってくれるでしょう。

傾向③担当者の対応が悪いという声もある

営業担当が一人しかいないのか手が空いてる方が一人だけなのか知人と同じ方が担当でした。知人も結果他で契約していましたが、その理由がわかった気がします。担当の人柄によって購買欲が失せます。他の方も書いていましたが連絡も遅ければ謙虚さもありません。検討していただけにこの方とは今後も付き合っていけないと思って辞めました。担当の方に不快になった事は初めてです。ここ一年の口コミが星1な事でなにも改善はしていない様で残念です。
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ロゴスホームの担当者について「親切で信頼できる」といった口コミがある一方で「他社を悪く言う」「謙虚さに欠ける」といった否定的な意見も見られます。担当者との相性は家づくりの満足度を大きく左右するため、対応に不安を感じた場合は早めに他の担当者への変更を申し出るのがおすすめです。担当者が変わるだけで、ハウスメーカーへの印象が大きく変わることも珍しくありません。

ロゴスホームで家を建てる前に知っておくべき3つのポイント

ロゴスホームで家づくりを検討する際には「注文住宅が自分たちにとって最適な選択なのか」「総費用を把握して無理のない資金計画を立てているか」「他の住宅会社と比較した上で選んでいるか」といった点を確認することが大切です。

これらのポイントを意識することで、後悔するリスクを減らすことができます。

それぞれのポイントについて確認していきましょう。

注文住宅以外の選択肢も検討して最適な住宅タイプを選ぶ

注文住宅を検討する際は「自分たちにとって本当に最適な選択かどうか」を冷静に見極めることが大切です。

なぜなら、注文住宅は設計の自由度が高く、理想の住まいを実現しやすい一方で、分譲住宅(建売住宅)やセミオーダー住宅に比べてコストが高くなる傾向があるためです。

分譲住宅やセミオーダー住宅でも希望を満たせる場合は、費用を抑えられるため、その分を家具や家電の購入、設備のグレードアップなどの予算にまわすことができます。

また、分譲住宅はすでに完成している物件を見て購入できるため、実際の広さや日当たり、風通しを確認して判断できる安心感があります。

さらに、契約から入居までが早く、急ぎの住み替えにも対応しやすいのが魅力です。

「周りの友人や知人が注文住宅だから」「営業担当に勧められたから」といった理由だけで注文住宅を選んでしまうと、予算や暮らし方とのミスマッチが生じ、後悔する可能性もあるため注意しましょう。

注文住宅の総費用を把握して予算オーバーを防ぐ

注文住宅を建てる際は、予算オーバーを防ぐために全体の費用を把握し、計画的に資金を管理することが大切です。

注文住宅にかかる費用は主に以下の3つです。

  • 建築費用(本体価格、設備など)
  • 土地代(立地や広さによって変動する)
  • 諸費用(設計料、登記費用、外構工事、ローン手数料など)

理想をいえば、建物の仕様や設備、土地の広さや立地など、すべての条件を満たした住まいを実現したいところです。

しかし、予算には限りがあるため「どの部分にどれだけ費用をかけるのか」を明確にして、優先順位をつけて選択する必要があります。

すべての希望を詰め込もうとして予算を大幅にオーバーしてしまうケースは珍しくありません。

たとえば、駅から近いなど立地を最優先にすれば、その分土地代が高くなり、建物に使える費用が限られてしまいます。

逆に、建物にこだわる場合は、土地の広さや立地について妥協が必要になるでしょう。

何を重視してどこで折り合いをつけるのか、家族で話し合い、方針を固めておくことが大切です。

予算や計画を立てていても、家づくりが進むうちに「つい欲張ってしまう」というのもよくあるため「決めたことを守る」「必ず予算内に収める」という意識を持ち続けることも重要です。

複数社で比較する家づくりプランで理想の住まいを実現

マイホームを建てるなら、複数のハウスメーカーを比較して、自分たちにぴったりの会社を見つけることが大切です。
ハウスメーカーによって価格やデザイン、性能、アフターサービスなどが異なるため、比較せずに決めてしまうと後悔することもあります。

複数のハウスメーカーを比較する際に便利なのが、上場企業リビン・テクノロジーズが提供する「家づくりプラン」です。
1度の申し込みで、複数のハウスメーカーや工務店に間取り・土地・資金計画のプランをまとめて依頼できます。

効率的に依頼でき、提案を受けたプランを比較しながら、自分たちの希望に最も近いハウスメーカーを選ぶことができます。
利用は無料で、パソコンやスマホから簡単に申し込み可能です。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 メタ住宅展示場 編集部

メタ住宅展示場はスマホやPCからモデルハウスの内覧ができるオンライン住宅展示場です。 注文住宅の建築を検討中の方は、時間や場所の制限なくハウスメーカー・工務店を比較可能。あなたにヒッタリの家づくりプランの作成をお手伝いします。 注文住宅を建てる際のノウハウなどもわかりやすく解説。 注文住宅でわからないこと、不安なことがあれば、ぜひメタ住宅展示場をご活用ください。

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