ハウスメーカー選びの決め手を紹介!無駄なくスムーズに決める方法とは

住宅展示場にいる家族

注文住宅を建てる際、本来であればなるべく多くのハウスメーカーを訪問し、比較検討するべきでしょう。しかし、すべてのハウスメーカーを検討するのは現実的ではありません。

そこで、効率よくハウスメーカーを選ぶ方法を知る必要があります。この記事ではハウスメーカーを選ぶ際の決め手と効率よく選ぶ方法について解説します。

ハウスメーカー選びの決め手は「建物の性能」

住宅金融支援機構の「2020年度における住宅市場動向について」によると、一般消費者が住宅事業者選びで重視するポイントについて、多かったのは以下の3つです。

住宅事業者選びで重視するポイント
順位 住宅事業者選びで重視するポイント 割合(%)
1 建物の性能 58.0
2 住宅の立地 49.2
3 デザイン 40.4

ハウスメーカー選びでは、「建物の性能」を決め手としている人がもっとも多いことがわかります。

ここでは、建物の性能として特に重要視されている3つについて紹介するので、これから家づくりを始める方は参考にしてください。

省エネルギー性

国土交通省は、脱炭素社会に向けてさまざまな取り組みを行っています。住宅においても、省エネルギー住宅を推進するよう、各ハウスメーカーへの働きかけを行っています。

(1) 省エネ対策の加速
[1] 省エネ性能の底上げ・より高い省エネ性能への誘導
‐ 原則全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合を義務付け
‐ 住宅トップランナー制度(大手事業者による段階的な性能向上)の拡充
‐ 建築物の販売・賃貸時における省エネ性能表示の推進

[2] ストックの省エネ改修や再エネ設備の導入促進
‐ 住宅の省エネ改修に対する住宅金融支援機構による低利融資制度を創設
‐ 市町村が定める再エネ利用促進区域内について、建築士から建築主へ再エネ設備の導入効果等の説明義務を導入
‐ 省エネ改修や再エネ設備の導入に支障となる高さ制限等の合理化

建築:脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律(令和4年法律第69号)について – 国土交通省

その中でもZEH(ゼッチ)と呼ばれる、家で使用するエネルギーを差し引きゼロにするという住宅については補助金制度なども充実しており、新築住宅を購入する後押しにもなっています。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

平成30年度のZEH(ゼッチ)関連事業(補助金)について | 地球環境・国際環境協力 | 環境省

省エネルギー住宅は、光熱費が安くなるというメリットがあります。しかし、太陽光発電の搭載が近年義務化される流れとなっており、省エネルギー住宅であることが、家自体の資産にも影響を及ぼすようになります。

一戸建て住宅を含む新築建築物に太陽光発電パネルの設置を義務付ける条例改正について、東京都環境審議会が8日、制度のたたき台となる基本方針を答申した。一戸建てへの義務化が実現すれば全国初。都議会での審議を経て、都は2022年度中の改正を目指す。

東京都内一戸建ての太陽光パネル義務化を答申 住宅メーカーなどが設置 賛否に世代間ギャップも:東京新聞 TOKYO Web(2022年8月9日)

こういった背景から、省エネルギー住宅が得意なハウスメーカーが選択されるようになっています。

耐震性

耐震性は注文住宅のみならず、すべての不動産に求められる必須項目です。特に地震が発生したあとでも住み続けられるかどうかは重要です。

地震で倒壊しなかったが住める状態でなくなってしまい、住宅ローンだけが残ってしまう事態にならないよう、耐震性にはこだわりたいという方は多いです。そこで工場見学や耐震体験などを実施し、耐震性の重要性をアピールしているハウスメーカーも多いです。

また、地震対策として「耐震」という言葉が一般的に使われていますが、耐震のほかに制震、免震という言葉もあり、これらは明確に分類されています。

耐震・制震・免震の違い
地震対策 意味
耐震 建物の強度で、揺れに耐える
制震 建物内部に制震部材を組み込み、地震の揺れを吸収する
免震 建物と基礎との間に免震装置を設置し、建物に地震の揺れを直接伝えない

 

高耐久性

一般的に住宅は10年に1度、外壁塗装や屋根の漏水防止、床下の防蟻(ぼうぎ)処理を行う必要があります。これらは合計で約120万〜180万円が必要となります。

保証が手厚いハウスメーカーでは、これらの費用が大きく抑えられたり、そもそもメンテナンスが不要な部材を使用していたりすることがあります。

長い期間で見ると費用面で大きく差がでるので、耐久性もハウスメーカーを選ぶ際の重要なポイントです。

担当者選びも非常に重要

ハウスメーカー選びは、担当者選びも非常に重要です。ハウスメーカーが提供する家の仕様や魅力が伝わるかどうかも担当者の力量で左右されてしまいます。

ここではハウスメーカーがよいかどうかを見極めるうえで、担当者選びのポイントを解説します。

担当者の経歴や知識量

住宅展示場に常駐している担当者は店長から新入社員までさまざまですが、顧客に対応する担当者は経歴がどうであれ、プロである必要があります。しかし、自社の建築事例や仕様、競合との違いについてうまく伝えられない担当者が割り当てられることもあります。

その場合は、たとえ気に入っているハウスメーカーだったとしても魅力が伝わらず、選び切れないことになってしまいます。御縁のあるハウスメーカーを逃さず選ぶためにも、しっかりと説明をしてくれる担当者を選びましょう。

事前に予約を取って店長クラスを指名するのもよいですし、場合によっては担当者の変更を申し出てもよいでしょう。

予想を超える提案をしてくれるかどうか

建築方法や間取り、土地の有効活用方法などの多くはインターネットで調べられます。また、多くの大手ハウスメーカーは、建物プランを閲覧できる端末を期間限定で貸し出しており、いまや住宅展示場に足を運ばなくとも一般的な間取りを検討できます。

こういった時代だからこそ、担当者には素人では想像できない予想を超えた提案が求められます。このような提案ができる担当者と出会えれば、打合せの段階から楽しく家づくりを進められ、結果的に満足のいく注文住宅ができるでしょう。

顧客目線で提案してくれるかどうか

担当者によっては、課せられているノルマから顧客の要望を二の次にしたような提案をするケースがあります。

契約を急かしたり、こちらの要望が組み込まれていない提案ばかりしてきたりする担当者には注意が必要です。

担当者にとっては年間10棟契約する内の1棟なのかもしれませんが、購入する側は一生に一度の注文住宅です。しっかりと顧客目線で対応してくれる担当者を選ぶことが重要です。

ハウスメーカーを無駄なくスムーズに選ぶ方法

すべてのハウスメーカーを休みの度に訪問していては、非常に工数がかかってしまい、結局どのハウスメーカーがよいのかわからなくなってしまいます。

そこで、ハウスメーカーを効率よく探し、選ぶ方法を紹介します。

インターネットでの情報収集が増えている

国土交通省の「令和3年度 住宅市場動向調査~調査結果の概要(抜粋)~」によると、注文住宅を検討する際の情報収集方法は以下のとおりです。

注文住宅の情報収集方法
注文住宅の情報収集方法

情報収集として最も多いのは住宅展示場であることがわかります。しかし、インターネットを利用した情報収集が年々増加しているようです。

インターネットで情報収集する人が増えていることが分かる図
インターネットで情報収集する人が増えていることが分かる図

最も効率的なのはインターネット+住宅展示場

インターネットでの情報収集する方は増えているものの、注文住宅に限っては住宅展示場での情報収集が一番多いようです。これは「オンラインでは細かなニュアンスが伝わらない」「実際に展示場を見てイメージしたい」などの理由が予想できます。

しかし、実際にモデルルームをひとつずつ回って情報収集するのは現実的ではありません。そのため、まずはどのような家があるのかを事前に調べ、自身の要望にあったハウスメーカーをピックアップしておきましょう。そのうえで住宅展示場に出向き、直接担当者から建物の紹介を受けるという方法が効率的です。

ただし、突然住宅展示場に訪問すると、対応はそのときにいる担当者がします。優秀な担当者に確実に対応してもらうためには、必ず予約を取りましょう。さらに事前に要望をある程度伝えておくと、スムーズに案内してもらえます。

ピックアップにはメタ住宅展示場がおすすめ

ハウスメーカーをピックアップするには、メタ住宅展示場がおすすめです。これは、Web上に展開する住宅展示場で、好きな時間に好きなだけモデルルームの見学ができるのが特徴です。

また、超高精細な4K画像で細部まで手に取るようにわかります。ハウスメーカーから地元工務店のモデルルームまでを無料で納得いくまで見学ができるため、ハウスメーカーをピックアップするにはぴったりのサービスです。ぜひ活用してください。

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