分譲予定地を調べる方法とは!分譲地では希望する住宅が建てられない?

分譲地

分譲地とは、広い土地を業者が買い上げ、区画をいくつかに分割して販売する土地のことをいいます。

公開された日に購入申込が入ることがあるほど、分譲地は人気があります。人気の分譲地を手に入れるために、分譲される予定の土地、つまり分譲予定地を調べる方法はあるのでしょうか。

この記事では、分譲予定地の調べ方と分譲地を購入する際の注意点について紹介します。

分譲地はすぐ売れる!人気の理由

分譲地は人気で、午前中にあった区画が午後にはないということもよくあります。ここでは分譲地が人気の理由について紹介します。

建物プランがイメージしやすい

分譲地はきれいに整備されており、土地の境界がはっきりしています。

一般的な土地は土地境界の位置がわかりにくく、どこまでが敷地なのか判別できないことが多いです。また、売り出されている土地に古家が残っている場合もあり、全体像が把握できないまま購入の判断を求められる場合もあります。

その点、分譲地は建物の建築場所や駐車スペースの場所なども容易に確認ができます。

土地に関する隣地トラブルがない

一般的な土地は契約後に確定測量を行い、敷地面積と位置を確定させます。その際に隣地と境界の位置でトラブルになるケースがあり、最悪の場合は確定測量協議が不調となり、契約解除となることもあります。

また、購入した土地の前面道路が一部私有地になっていて、思ったほど広い道路ではなかったというトラブルも起こり得ます。その点、分譲地はすでに杭が入っており、隣地境界を明確に判断できます。分譲地内の道路についても基本的に私有地が入ることはありません。

つまり、一般の土地よりもはるかにトラブルが少ないということです。

ライフラインがすでに整備されている

分譲地には水道や下水、都市ガスの配管がすでに整備されています。そのため、土地購入後にライフラインに関する費用は不要で、建築の総費用がイメージしやすくなります。

ただし、ライフラインの整備費用が0円というわけではありません。ライフラインの整備にかかった費用は分譲地の価格に含まれています。かといって分譲地は割高かというとそうでもありません。分譲地は複数の区画をまとめて整備するため、整備費用を抑えられます。

ライフラインが整っており、土地価格も割高でない点が人気の理由のひとつです。

同世代のコミュニティができやすい

分譲地ではない土地は、すでにコミュニティが形成されていることがほとんどです。周りの家は何年も前に建てられたものばかりで、その区画のひとつを購入するといった状況をイメージするとわかりやすいでしょう。

こういったケースで家を新築するのは目立ちますし、すでに形成されているコミュニティに溶け込んでいく必要があります。

分譲地は、これから家を建てたい人が土地を購入するため、同じような時期に建築していきます。家族構成や年齢、世帯年収も似ていることが多く、コミュニティも比較的作りやすい環境だといえます。

そのため、これから新生活をスタートさせるにはイメージしやすい土地だといえるでしょう。

分譲予定地を調べる方法とは

分譲予定地を調べるにはどのようにすればいいのでしょうか。公開された日から申込が殺到する分譲予定地ですが、なるべく早く情報を入手したいものです。

分譲予定地の調べ方は下記の4つです。それぞれ詳しく紹介します。

  • 一番の情報ルートは不動産会社
  • ポータルサイトを細かくチェックする
  • バナー広告を確認する
  • 土地に設置されている看板を確認する

一番の情報ルートは不動産会社

不動産会社は毎日新着情報を確認しており、分譲を行う会社からの先行情報も把握しています。そのため、情報量という点では不動産会社は最も多くの情報を収集しており、情報ルートとして重宝されます。

分譲地を購入できた多くの人が不動産会社から情報展開を受けています。そのため、なるべく多くの不動産会社を訪問し、希望条件に合致した分譲予定地が公開された際に情報をもらえるようにしておきましょう。

特に自社で分譲を行っている不動産会社であれば、売主として公開されるケースもあります。売主から直接購入する場合は、仲介会社が入らないため仲介手数料がかかりません。そのため、情報入手先として特におすすめです。

ポータルサイトを細かくチェックする

不動産ポータルサイトは売主や売主の代理業者が情報を公開し、購入予定者を募っているサイトです。

具体的にはスーモやホームズが挙げられ、多くの情報が日々更新されています。その中でも分譲予定地は検索上位に固定されていることが多く、比較的早く見つけられます。そのため、新しい情報の公開がないか毎日のチェックをおすすめします。

チェックするだけであれば、それほど時間もかかりません。お昼休みに5〜10分確認する程度でもよいでしょう。

バナー広告を確認する

インターネットで分譲予定地を調べていると、情報サイトのバナー広告に分譲予定地の情報が公開される場合があります。バナー広告とは、インターネット上に画像、または動画が表示される広告のことをいいます。

分譲予定地は公開直後に多くの公告が展開され、その後徐々に減っていきます。そのため、広告に掲載されている分譲予定地は新規物件の可能性が高く、要チェック物件です。バナー広告は見逃しがちですが、頭に入れておくだけで見逃すリスクが下がるでしょう。

土地に設置されている看板を確認する

街中にある空き地などの建築予定地には、建築の許可番号が記載されている看板があります。見かけた際には、この看板をチェックしましょう。

看板には許可番号のほかに建築会社と工事日程が記載されています。会社名が不動産会社や造成会社であれば分譲予定地である可能性が高いです。

また、工事日程も記載されていますので、いつ頃公開されるのかもおおよそわかるようになります。こういった情報から分譲予定地を確認できるため、工事中の空き地があれば必ず看板をチェックし、会社名をスマートフォンで調べましょう。

分譲地では希望する物件が建てられない?

分譲地は人気があり、購入すること自体がステータスとなるケースもあります。しかし、希望する建物が建てられないおそれがあります。人気の分譲地を購入できるチャンスがあったからといって、勢いで購入するには大きなリスクがあります。

建築条件付き土地の場合がある

建築条件とは分譲地を購入する権利がある代わりに、土地契約後に定められた建築会社と建物の請負契約をするのが条件となっている土地です。

立地が気に入っていて建築会社にこだわりがない人にはあまり影響のない条件ですが、すでに建築会社が決まっている場合には購入できないため、注意が必要です。

なお、分譲している会社によっては土地価格に100〜200万円上乗せすることで建築条件を外し、どの建築会社でも建築できるように交渉できるケースもあります。条件外しが可能かどうかを確認しましょう。

建売住宅が建つ可能性がある

分譲地はすべての土地を販売するのではなく、半分を建売住宅として販売する場合もあります。

そのため、まだ区画が多く残っているからと安心していると、すでに土地購入が可能な部分は売れてしまっていることがあります。現状だけで判断せず、分譲している会社に問い合わせることをおすすめします。

契約後に電柱が設置される場合がある

分譲地には、電線を引くための電柱が必要です。本来は道路に設置される電柱ですが、区画によっては土地内に設置されることがあります。その場合、建物プランが大きく変わってしまうおそれがあります。

よい区画があったからといって仕様をよく見ないまま契約してしまい、思わぬ場所に電柱が設置されてしまったというケースもあります。分譲地を購入する際には、必ず完成状態の分譲図面を確認しましょう。

分譲予定地の購入は慎重に判断する

分譲地の購入は、上記のようにさまざまな制約が発生してしまいます。

そのため、まずはしっかりと分譲予定地に関する情報を集め、納得のいく家が建築可能かどうかを確認し、購入を検討しましょう。

その際は、購入を検討するライバルが多いことも忘れてはいけません。分譲地は売れるスピードが速いため、検討と決断のバランスが非常に重要です。

東証グロース上場

リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場 証券コード:4445)が運営するサービスです

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.

page
top